富岡製紙場

木曽駒に行くのを楽しみにしていた週末。しかし、あやしい天候・・・天気予報を見るたびに回復するどころか、各地諸々の被害に、山では遭難、、、。

そんなわけで、山とは打って変わって富岡製糸場に行ってきました。

名ばかりは、学校で聞いた覚えがあるものの、だからなんだったのか・・・?

9時開館のところ8時過ぎくらいには着きましたが、もうすでに入場待ちの列。何もすることもなかったので並んで待つとにしましたが、雨じゃなくて良かったです。

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世界遺産になったこともあってか、ボランティアガイドさんが大勢いてグループごとに説明をしてくれました。案内は約40分くらいだったと思いますが、とても良かったです。説明を受けなければ、何ってみるところもわからず古い建物を眺め「富岡製糸場=なにもない」で終わっていたと思います。

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見学後はお食事処探しを兼ねながらの周辺散策。小道のいたるところに細かな説明書きがたくさんありました。ぐるぐる歩きながら辿り着いたお食事処はもともとは夜しか営業をしていたかったという「いちの家」。観光客が増え、食事処がないのでお昼もやってくれと言われたのだとか。

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場所も表通りより中に入ったところにあるので静かに落ち着いた雰囲気。メニューはカレーとうどんのセットメニューのみですが、いい雰囲気の中でおいしくいただきました♪ 私達が入ったときはまだお店が開いたくらいの時で、おじさんも「今日はいつもよりお客さん(人通り)が少ない」と言いながら、ちょこちょこお話もしてくれました。「いい穴場み~っけ」と思ったら、食べ終わったころから、続々とお客さんが入ってきてあっという間に店内はいっぱいになってしまいました。私達なかなかいいタイミングで来たな♪

その後は、お土産に母からの要望「かりんとうまんじゅう」を買って、駐車場へ・・・と向かうはずが、道に迷うというハプニング(笑) 街マップで確認していると地元の方が声をかけてくださり、親切に道を教えてくれました。そして、富岡製糸場世界遺産登録にあたっての地元の思いをポツポツと・・・(苦笑) やはりどこも色々あるんですね。中でも富岡は余計にそんな気持ちがわかるような気もします。私も地元民だったら正直そこはどうでもいいと思っていたかもしれません。

とはいいつつ、今の私にとってはとてもよい機会でもあり、どれだけ頭に残ったかは微妙ですがお勉強になりました。本来ならこういうことを学校でしっかり学んでこないといけなかったのでしょうね。そうしたら世界遺産にするための高額な費用は違う使い方ができただろうに・・・。