プラハの春

この数日で東西ドイツベルリンの壁崩壊という言葉を耳にしますが、ふと「プラハの春」を思い出しました。

というのも、自分にとって宝塚が宝塚の枠を超えた一つの作品でもあったから。宝塚というと思い描くものがあまりにも癖のある独特な世界だけれど、演目に関しては以外にもリアル。

この時のヤン・パラフに衝撃を受けて、読書を全くしてこなかった私が初めて原作を読むに至りました。いろんな方面で感銘を受けた作品です。

ところで、この時の安蘭けいさんはどこか飛び抜けていたように思います。今思えば、安蘭けいさんの胸の内に眠っていた表に出せない感情がどこかヤンと重なって現れていたのかもしれません。

なんて話しているけれど、この作品は私が宝塚と出会う何年も前の話(笑)

で、最終的には久しぶりに「プラハの春」が見たくなったというだけのこと(爆)