2015年

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

ということで、あれよあれよと幕開きましたね。恒例の新年早々ネガティブ発言いいですか?(笑)

このBLOGもかれこれ何年続いてきたのか。久しぶりに、以前使用していたデザインテンプレートを少し手直しして戻してみました。過去の文面も恥ずかしいものばかりではありますが、そこを経過して今の自分があると思えばそれはそれで・・・恥ずかしいけどまぁいっか。

と言っているけれど・・・

この年末年始、引きこもり満載な日々に少々憂鬱になりながらもギターをつま弾き、時に部屋の片付けをし、誰もいなくなったらギターをガンガン鳴らし、やっぱり一度こもると外に出なくなる私。そんな中、懐かしさにパラっと開いた祖母の詩が閉じてあったファイル。めくっていくと最後に私が二十歳を迎えた年の情報処理の授業で年末を締めくくった文章が収まっていました。いつぞや、ここに収めておい記憶がチラリ...。

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二十歳

 ○月○日、二十歳になった。

特に変わったことはなし。年をとったせいか、充実した日々だったのか、時間が流れるのがとてもとても早くなった。

 二十歳になっても悩みは尽きないし、これといって目標ができたわけでもない。時々、10代の頃が懐かしく思えたり輝かしく見えたりと、少々もの悲しげな感じだったりするが、今が特別楽しくないわけでもなければ、苦痛なわけでもない。ここまできて、なんとなく焦ってきている自分。だからといって、以前は焦っていなかったというわけではないし、何も考えなかったというわけでもない。特に変わらなかったし、変われなかった。

 二十歳。現在ではこれといって特別なことはない。(年金のお知らせがくるくらい?)それでも、気持ちのきりかえというか、何かの区切りにしたい。そのきっかけになってくれるような二十歳ではないかと思ったし、そういうふうにしたいと思う。

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言っていいですか?

今でもなお同じことを言っていそうな気がするのですが???

あれから経過して今の自分があるのだと言いましたが、根本的なところはやはり昔のままのような気がします。自分で読んで、正直ちょっとショックを受けました(苦笑)

「三つ子の魂百まで」・・・

この言葉とは職業柄、案外付き合いがあるのですが、持って生まれたものか、培ったものか、自分を振り返ってみると3歳までの記憶は全くと言っていいほどありませんが、その性分が変わっていないのだとすればなかなか恐ろしいものです。仕事では重要視している部分ではありますが・・・。

気晴らしにそのファイルに祖母が閉じておいてくれた私が描いた懐かしいシクラメン。昔はよく祖母と絵を描いたっけな。

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